No.15 歯ぐき下がりとコラーゲンについて

歯とアミノ酸のイラスト

歯ぐきは、約60%がコラーゲンからできています。
歯周病になると、この歯ぐきのコラーゲンが分解され、歯と歯ぐきの間の隙間が広がり、そこにできた「歯周ポケット」と呼ばれる部分に歯周病菌が増殖してさらに歯周病を悪化させる、という悪循環が起こります。
また、歯ぐきが下がるため、歯と歯の間があいてスカスカになったように見えます。
尚、歯ぐきは加齢によっても「下がる」「やせる」といった症状が出てきます。
加齢によりコラーゲンが減少し、お肌にハリが無くなるのと同じような影響が歯ぐきにも出てくるのです。
一般的に20代の歯ぐきに比べると、50代ではなんと約6mmも下がってしまうというデータもあります。

コラーゲンはアミノ酸からできてており、このアミノ酸のなかには、コラーゲンの合成を助ける働きがあるものや、コラーゲン分解酵素の作用を抑える働きがあるものがあります。
このアミノ酸の働きにより、歯ぐきが下がるのを防ぐ効果が期待できます。

オーラパールとオーラパール洗口液6.8には、矯味剤として2種類のアミノ酸「セリン」と「アスパラギン酸」が配合されています。