No.12 正しいブラッシングで歯周病予防をしよう!

歯のマスコットキャラクターが自分を磨く図

歯周病の原因菌は、嫌気性菌という空気に弱い菌です。 ブラッシングを丁寧にすることで、歯垢等の汚れが多く除去できる上に、歯周病の原因菌が潜んでいる歯周ポケット等に空気が送り込まれ、虫歯予防・歯周病予防に有効です。

そんな歯周病予防に適したブラッシングに「バス法」があります。 この「バス法」は、歯肉のマッサージ効果が期待できる磨き方です。 歯の面に対して45度にブラシを当てて、毛先を歯と歯ぐきの間に入れ、軽い力で小刻みに動かすようにしましょう。歯と歯ぐきの間についた歯垢(プラーク)をきれいに取り除く事ができます。歯の隙間を意識して、軽い力で1本ずつ20回程度を目安にみがき、歯ぐきは軽く円を描くようにやさしくマッサージするのもGOODです。

45度にブラシを当て、毛先を歯と歯ぐきの間に入れ、軽い力で小刻みに動かす図

※歯をみがくときは、歯ブラシを大きく動かすのではなく、軽い力で毛先を細かく動かすようにしましょう。力を入れすぎたり、ブラシを大きく動かしたりすると、歯や歯ぐきを傷つける危険があるので注意しましょう。